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素朴な餅菓子を・・・・・熊田春子さん(遠別町)


午前4時。まだ夜が明けきらない遠別町の稲作地帯。
一軒の家にぽつりと灯りがともる。菓子工房「花ぼうろ」の灯りだ。
春子さんは、ひとり黙々と餅菓子作りをしている。
工房の中は、もち米が蒸しあがる熱気と甘い匂いに包まれている。
21歳で遠別町の農家に嫁ぎ、夫の正之さんと二人三脚で田畑を耕し
子ども達を育てあげた。
50代にさしかかった頃、ずっと温めておいた夢を形に・・・
得意の餅菓子を製造販売する「菓子工房 花ぼうろ」を立ち上げた。

春子さんが作るのは大福餅7種類。そしておこしが8種類。
工夫を凝らした色とりどりの餅菓子に仕上げる。
地元の人に末永く愛してもらえるよう、自分の手でその日作れるだけの
量を作っている。地元遠別町と隣の天塩町でのみ販売している。

2008.12.25 遠別町


 菓子工房「花ぼうろ」   天塩郡遠別町字久光

 販売店   Aコープえんべつ店(電話01632-7-3464)
   
 るもいfan通信vol.9「旬の人」でご紹介しています



手早く餅を丸める春子さん

工房の看板も手作りです
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