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命の息吹が聞こえる
〜小学生の農村体験学習

幌糠小学校の田植え体験(6月2日) 沖見・東光小学校の生き物調査(7月9日)
 
 留萌市内の農業青年グループ「留萌市☆五志道」(会員3名)では、市内小学生を対象にした農村体験学習に取り組んでいます。私たちが暮らす留萌市幌糠・藤山地区は開拓が始まった明治以降より稲作が盛んで「伝統と文化」が先人より脈々と受け継がれています。また、田んぼではカエルが跳ね、トンボが飛び交い「美しい農村景観」が保たれています。  小学生がお金には換算できない物に気づき、その”物”を大切にする「まなざし」を育むこと、田んぼや農家と触れ合う時に、たくさんの「笑顔」が生まれることを望んでいます。第1回目の田植え体験では、素朴な質問がありました。「田んぼの水はどうしてなくならないの?」「幌糠の田んぼはいつから作られているの?」など。後日、お礼の手紙が届き、「来年も田植えがしたい」とのリクエストもありました。
 農村がもつ「美しさ」や「豊かさ」を伝えるため、昨年より実施している農村体験学習。今年幌糠小学校(全校生9名)、沖見小学校(5年生26名)、東光小学校(5年生55名)、総勢90名の小学生に10月までに計7回の農村体験を通しての授業を行います。田植え体験・田んぼの生き物調査・農村写生会・収穫祭のカリキュラムです。  生き物調査では、田んぼに生息する多くの生き物たちを発見することができました。アメンボ・カエル・マツモムシ・ヤゴ・ガムシの幼虫・・・・。農家が田んぼに水を張るとカエルが鳴き始め、その鳴き声を合図のように虫達が孵化しはじめます。農作業の営みが生き物のサイクルの一部になっているのです。子供たちに「命の息吹」を聞いてもらう、その手助けができれば良いと改めて確認し合っています。

田植え体験(幌糠小) 田植えって楽しいね トラクターの大きさにびっくり 生き物調査(沖見・東光小)
( 2008年7月11日 留萌市☆五志道 事務局長 室田 強志 )  
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