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漁師の朝
~厳寒の留萌港、出漁の朝の風景~
午前7時半すぎ、朝陽を背に気嵐の海へ出漁する漁師。木村正蔵さんは70代のベテラン漁師だ。

番屋では奥さんが正蔵さんの身仕度を手伝う。
安全のための救命胴衣は欠かせない。
気嵐が立ち込める留萌漁港。
真冬の晴れた朝に巡り会える幻想的な風景だ
 
毎朝、自転車で自宅から留萌港にある漁師小屋(番屋)へと向かう。氷の路面でも器用に自転車を操縦する。

「留萌のタル回し漁法で使われる仕掛け」
海底でゆらゆらと揺れることを想定してつくられたカラフルなしかけと大型の鰊がしっかりと結わえられている
留萌のタル回し漁法は正式名称「たこいさり流し」という。船の周りに樽をつけた「いさり」を潮や風まかせにいくつも流し、タコを誘う漁法です。

日課である浜まわり・港まわりをしていると、様々な場面に遭遇する。この日は自転車で番屋へ向 かう漁師さんに出会った。刺し網漁師の木村正蔵さんだ。番屋を訪ねると奥さんが漁の準備をしている。厳寒の海に立ち向かうには、夫婦二人三脚で・・・・。無言で支度する二人の姿にそんな気配を感じた朝だった。

正蔵さんを乗せた栄正丸は、朝陽を背に漁場へ向かっていった。
( 2009年 2月10日  情報提供:夢追い人KAZ )

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