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平成21年4月に町有形文化財に指定された
臼谷稲荷神社境内にある臼谷弁財天碑。
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昭和54年(1979年)の神社改修時に
床下から発見されたこの碑は、
臼谷がウシヤと呼ばれていた頃の遺物としても、
稀少で貴重な資料である。
建立年は享保21年(1736年)であり、
施主名が村山傳兵衛と刻まれていることから、
この時すでに、和人商人が西蝦夷奥地のウシヤまで、
交易にやって来ていたことがうかがえる。
石に浮き彫りで表現されている弁財天の姿は、
八臂(はっぴ)弁財天と呼ばれるもので、
八本の手には、弓・箭(矢)・剣・宝来・輪棒・鉾・鉢棒・長杵を
それぞれに携えている。
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べんざいてん 【弁財天 / 弁才天】
もともとはインドの河神で、音楽・智恵・財物の女神。
日本では、弁天・べざいてんと呼ばれることもあり、
七福神の一人として知られている。
また、松浦武四郎の「竹四郎廻浦(かいほ)日記」にも、
道内所々に弁財天をまつる弁天社が記録され、
江戸時代には道内でポピュラーな信仰対象であった。
※松浦武四郎(1818年-1888年)・・・・・蝦夷地を探査し北海道の名前を考案した、幕末から明治にかけて活動した探検家。
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