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あの日を写す
-留萌の景色・今昔-

【昭和40年初め頃の南防波堤旧灯台】
昭和40年代初めの秋に撮った写真です。現在の黄金岬の港寄りの風景です。
かつて灯台があった跡の側を、釣り帰りの子ども達が歩いています。
この防波堤は当時の子ども達の恰好の釣り場でした。
秋には沖に向かって釣り竿を垂らすと、サバが釣れたそうです。
現在の防波堤の姿です。
室谷さんとともに同じ場所を訪れ撮影しました。
当時よりも防波堤の高さは高くなっており、波消ブロックも置かれています。
当然のことながら、灯台の跡は今はもうありません。
防波堤も沖に向かって長く伸びています。

【昭和40年代初めの南岸石炭高架】
昭和40年代初めに撮影した留萌港南岸の写真です。
当時は線路が引き入れられていました。高架から直接港に石炭を降ろしていました。
通称沖仲士(おきなかし)と呼ばれる人々が石炭を降ろす作業をしています。
当時はクレーンなどの大型機械ではなく、人力で作業をしていた様子がよくわかります。
降ろした石炭は野積みしおき、船に積み本州へ輸送していました。
現在の留萌港南岸です。
ここに高架があったことを感じさせないほど、整備されています。
舗装の境目あたりに高架があったのでしょう。
写真右手奥に日通の石造り倉庫が3棟見えますが、かつては5棟ありました。


( 2009.05.15  取材協力:室谷鋭一さん 留萌市在住 ) 
今回、昭和40年代初めの留萌の風景写真を提供していただいたのは、留萌市在住の室谷鋭一さんです。室谷さんは昭和36年頃より留萌の海の風景に魅せられて写真を始められました。冬の鉛色の海が深い碧色に変化する春浅いころが好きとのこと。今も、黄金岬や瀬越の浜で海鳥たちの写真を撮り続けています。
( 2009.05.15  編集局 ) 
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