トップページ >季節の食材-ジャガイモ(留萌管内)

季節の食材〜じゃがいも〜


北海道で栽培されているジャガイモは「男爵」「メークイン」など、おなじみの品種をはじめ約40種類にものぼる。

色々な種類のジャガイモ

下の表では、一部を紹介しましたが、ジャガイモにはさまざま種類があり、色や食感、味もそれぞれ違います。

男爵薯 デンプンが多く、ホクホクした食感が得られるが、煮くずれしやすい。粉吹き芋やマッシュドポテト、コロッケなど、潰してから使う料理に適している。芽の部分が窪んでいて、でこぼこした形状が特徴。
メークイン 男爵イモよりも粘りがしていて、煮くずれしにくい。カレーやシチュー、肉じゃがなどの煮て調理する料理に適している。長い形状で、あまりでこぼこしていない。
キタアカリ 男爵薯を母親として品種改良されたイモ。カロテンやビタミンCの含有量が多く、男爵薯同様、粉吹き芋やマッシュポテトに適している。明るい黄色の果肉が特徴。
トヨシロ ポテトチップの材料として生産されている品種で、風味は男爵薯よりも劣るといわれるが、揚げると男爵薯に比べて色合いが良い。
インカのめざめ 話題沸騰の人気品種。甘みが強く、ホクホクしていてサツマイモや栗に似た味を持つ。小粒で黄色みの強い品種。収穫量が少なく、他の品種に比べて栽培が難しい。
マチルダ なめらかで甘みがあるのが特徴で、淡い黄色をしている。形は卵形でやや小粒。でこぼこが少ない。
北海こがね 粘りがあり、フライドポテトに向いている。皮をむいたあとの変色が少ない。細長くてやや黄色い。
キタムラサキ 天然色素のアントシアニンを含み、皮も中身も紫色のめずらしいカラフルなイモ。やや粘りがあり、煮くずれは少ないが、茹でると色が出るので、フライ向き。


いくつかの種類のじゃがいもを、サラダで食べてみました。

使ったジャガイモは「マチルダ」、「さやか」、「インカレッド」、「シャドークイーン」、「ジャガキッズ」です。

いろいろな種類のジャガイモを茹でて、皮をむいてサイコロ状に切り、イモが熱いうちに塩とこしょうで味付けしたものに、玉ねぎのみじん切りを混ぜる。イモが冷めたらドレッシング(市販のもの)で和えてマヨネーズやレモン汁で好みの味に整え、パプリカとケッパーを入れ、黒オリーブを飾りにすると、「じゃがいものカラフルサラダ」の出来上がりです。

じゃがいものカラフルサラダ

種類によって、甘みがあったりホクホクしていたり、しっかりしていたりと、ジャガイモの色々な味や食感が楽しいサラダです。
見た目もカラフルでおもしろいですよね。



さらに違う食べ方を紹介しましょう。

使ったジャガイモは「北あかり」、「男爵」、「レッドアンデス」、「シャドークイーン」です。

油をひいたフライパンに、千切りのジャガイモをいれます。弱火でジャガイモに火が通るように平らに押しつけながら焼く。裏面も焼いて、焼き色がついたら塩・コショウで味を整えてとろけるタイプのチーズを乗せ、蓋をしてチーズがとけたら、ひっくりかえしてチーズに焼き色をつけて出来上がりです。

じゃがいものガレットが完成

ジャガイモと、とろけたチーズのハーモニー。



ジャガイモには「肉じゃが」などの定番料理も多いですが、北海道では何といっても「いも団子」。昔から欠かせない家庭料理です。

使ったジャガイモは「キタアカリ」です。

ジャガイモは皮をむいて、一口大に切って茹でる。茹で汁を捨てて、塩をふり、水分をとばしてマッシュしたら、熱いうちに片栗粉を加え、粘りがでるまでよく混ぜ合わせる。平たい団子にして、バターで焼きながら砂糖と醤油のタレでからめる。
分量はジャガイモの水分や種類によっては変わりますが、大体の目安として、ジャガイモ500gに対して片栗粉は100g〜150g程度です。

「イモ団子」

「イモ団子」は揚げたり、焼いたり、汁物に入れたりと様々な食べ方をします。素朴でどこか懐かしい、北海道に根付いた食べ物です。





るもい管内にも、いろいろなジャガイモを育てている人がいます。
初山別村の渡辺一光さんもその一人。
渡辺さんは、「減農薬・減化学肥料栽培」で安全で安心の農産物を生産しています。そしてさまざまな種類のジャガイモを育てています。
インターネットで購入もできます。

渡辺さんのホームページはこちら




( 2009.11.27  情報提供:編集局)

TOPにもどる